虎さん優勝おめでとう!
阪神タイガースが、予定通りリーグ優勝しましたね。タイガースの皆様、およびファンの皆様おめでとうございます! 昨晩は良い酒だったでしょう!(Me too!)
さて、走攻守三拍子そろった本格的な強さを誇った阪神タイガースに、生まれもっての虎ファンの僕としては、たくましさを感じるのと同時に、一抹の寂しさを感じております。優勝した日に何もそんなことをと言われる方もいらっしゃるでしょうが、本心なので仕方が無いのです。
僕にとって「阪神タイガース」とは、強いチームと勘違いさせてくれる〜一時の夢を見させてくれると言うか、東京(巨人軍)に対するコンプレックスの象徴というか、情けない状態を愚痴るためのネタというか、なんて言うか、まあ一言で言えば「決して本当に強いチーム」であってはならなかったはずなのにって感じなのです。
だから、20年前の優勝の時や、一昨年の優勝のときのように、素直に喜べないのです。それは、強さに怪し気な所が無い、本当に強い球団になってしまったって印象を受けるからです。そんな阪神ファンって意外に多いのでは?と思うのは僕だけでしょうかね。
もしかしたら、巨人ファンってずーっとこんな感じだったのかな?むしろ現在の巨人に、往年の阪神の姿がオーバラップしてしまいます。以前は巨人って聞くだけでアレルギー反応を起こしていたのに、気がつけば巨人の中にも好きな選手がたくさんいるんですもんね。そんな感情が原因かな?
阿部、小久保、木佐貫、鈴木は好きですし、今の堀内監督こそ数十年前の阪神の監督そのものって感じで、ある意味好感が持てます。だって、こいつ絶対あかんは!ってシーズン前から思わせるのって、絶対昔の阪神の監督でしょう? 後藤の熊さん並です。だから応援してたのにな〜。
阿部だか誰だかがコメントしてたようですが、目の前での阪神の胴上げの悔しさを来年の糧にすると。これも昔の阪神ですよね。
阪神が盛り上がるのは、シーズンオフと春先までってのが相場だったのが、今や年中行事。これって、裏を返すと楽しくない! 虎ファンの血は変えられませんが、このオフから春先までは、プロ野球の為に、かつての虎のような巨人軍を温かく見守っていこうと思う僕なのでした。
追記:やっぱり中日じゃあ駄目なんだよな〜、巨人じゃないと。そして巨人が憎たらしいほど強くなって、これでもかって程のアンチ巨人を展開出来る日を夢見てます。しかし、それまで強い阪神を維持出来るかな?
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